Archive for the ‘書籍’ Category
火曜日, 8月 15th, 2006
いつのまにか文庫化してました。
ほのぼの不条理ギャグマンガです。
ヘイマンの出番が少ないのが物足りないなぁ。。。へいっ!へ~いっ!せりなぁ~っ!
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月曜日, 7月 24th, 2006
ほのぼのソロバン漫画です。
「大人はみんな 誤解している。
っていうか、誤解させようとしている。
ソロバンのポテンシャルを隠してる――!!」
タケウチ少年はある日そう悟り、ソロバンを習い始め、ソロバンレンジャーを夢見るのだった。。。
メガネを取ったら美少女のヨシザワの屈折もおもしろい。
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月曜日, 7月 17th, 2006
瀕死のエッセイストが帰ってきた。
「死のないところにリアルはない」と、世の中のいろいろな事物・風俗をルポして、虚しくとも高らかに「死を想え!」と叫ぶ。
「さあ あなたも 皮をハギましょう
だって 人なんか いつか 死んじゃうんだから
見た目だけでも 生きてた方が いいでしょ」
この世の中の どこかに不死の国が あるとすれば
それは 皮だけの人間の国
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水曜日, 7月 12th, 2006
1985年に「東京グランギニョル」という劇団が公演していた「ライチ光クラブ」の漫画リメイク版。
この劇団に丸尾末広が関わっていたこともあり、かなり丸尾タッチな画になってますが、丸尾末広ほど耽美的ではないです。しかしながら、ストーリーの面白さとスピード感はすばらしく一読の価値ありです。
グロ系の要素大ですが、それだけで敬遠するのはもったいない気がします。ハマる人はハマるでしょうな。
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月曜日, 7月 10th, 2006
詩集が文庫化されることはマレである。
この詩集にはいくつかのキャラクターが登場し、コミカルでちょっとさびしい。
「ああ」「ママ」「なんでもおまんこ」「よげん」「ちじょう」など、口語の詩がとくに好きだなぁ。あと、しりあがり寿の解説もGOOD。
「どこからかあの懐かしい主題歌が響いてくる
夕日ってきれいだなあとアトムは思う
だが気持ちはそれ以上どこへも行かない」(百三歳になったアトム)
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日曜日, 7月 9th, 2006
なんですか、これは。 格闘マンガですか。。。
「ムーさん」の次は「のりこ」ですか。
勘違いをよそおって姑を殺そうとするのりこと何されても不死身の姑。
すごすぎます。。。
「お義母さまが寝たきりになってもう七年
あたし ぶち切れそう・・・」
「のりこさんって 気持ちだけは とってもやさしいの ね」
「ホンネを描くとボツになる。だからきれいごとばかりになる。そんな社会が健全だとは私には思えませんし、きれいごとを言う人は、信用できません」(二階堂)
「私は、一般庶民の願望を、ムーさんやのりこに託して描いているだけです」(二階堂)
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月曜日, 7月 3rd, 2006
謎の美少女転校生と過ごした記憶。夏の思い出。
じーんときちゃいました。
「高校1年の5月 ある風の強い日に
僕は 一人の少女と出会った
そして その日から
ちょっとだけ僕の時間は おかしな具合に 進み始めたんだ――」
立ち読み
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日曜日, 7月 2nd, 2006
なんだそりゃ~と言いたくなるような強引なシモネタの連発です。ある意味すごい。
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水曜日, 6月 28th, 2006
そこにもあそこにも富江が! しかも美しい。
いろいろな手で自分の美しさをアピールし他人を落としいれ狂わせていく富江はそれゆえに衝動的に殺されてバラバラにされてしまうのだが何度も蘇るのだった。。。
「自分を他人にどう見せるか――それが最大の関心事じゃ
それは他人から愛されるためではなく・・・自分自身をより愛するためじゃ
男たちは勘違いして娘に夢中になるのだが・・・
どういうわけか娘に深入りした男たちは娘の体をバラバラにしようとする・・・
一体この娘の何が男たちにそうさせるのか・・・
その結果娘自身の意志に反して・・・
無数の自分を生むことになるのじゃ・・・」
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月曜日, 6月 19th, 2006
公然とつらがれない負け組の地獄「ぬるーい地獄」に落ちてしまった人々との対談集。
ぬるーいが故に表舞台に出てこない地獄の深さが垣間見れて面白いデス。
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日曜日, 6月 11th, 2006
「新耳袋」を原作としたホラー漫画。
謎のまま終わる話もあるんですが、なんといっても怖い対象がモロに登場する「隣の女」が怖いながらもおもいきり笑ってしまうくらい面白かった。
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月曜日, 6月 5th, 2006
とあるフロッピー・ディスクに納められた54のファイル(文書)は、誰が、誰に向けて、何のために、書かれたのか?いや、書かれなければならなかったのか?
殺人事件にかかわる人物が変わるがわる登場して読み手に語りかける。
「しかけ」はあの漫画を思い出させたが、しかけを越えてきっちり完結(?)していて面白かった。
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水曜日, 5月 31st, 2006
念力姫のお茶目なかんじが出ていて良いとおもいます。
短歌以外の文章もあり、バラエティに富んだ内容になっています。
「キノコ園にスーパーマリオの衣装着た髭の中年男の死体」
「一秒に16回もベルが鳴り高橋名人来訪を知る」
笹公人公式ホームページ
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木曜日, 5月 25th, 2006
一見ぶっきらぼうな文章にみえるが、そこここに日本的な「間」が感じられる。
感想を一言でいうならピュア、かな?
「痴漢の理解は試験管で取り出したようにピュアなものだった」
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