瀕死のエッセイストが帰ってきた。
「死のないところにリアルはない」と、世の中のいろいろな事物・風俗をルポして、虚しくとも高らかに「死を想え!」と叫ぶ。
「さあ あなたも 皮をハギましょう
だって 人なんか いつか 死んじゃうんだから
見た目だけでも 生きてた方が いいでしょ」
この世の中の どこかに不死の国が あるとすれば
それは 皮だけの人間の国
This entry was posted on 月曜日, 7月 17th, 2006 at 10:51 PM and is filed under 書籍. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
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