前半の短編はどうということはなかったんですが、後半の短編はすごいと思います。。。
とくに「蠍たち」と「宇宙人」。
「ぼくとLのあいだにはにせの肉で包まれた虚無が横たわっていた。いわばこれがぼくたちの宇宙だった。それはヘルマフロディトの、完全な人間の形をしており、ぼくたちの渇望は、二人でそのなかにはいって完全な存在になることだったはずだ。」(宇宙人)
This entry was posted on 木曜日, 10月 8th, 2009 at 7:44 PM and is filed under 書籍. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
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