プラスティック / 井上夢人

プラスティックとあるフロッピー・ディスクに納められた54のファイル(文書)は、誰が、誰に向けて、何のために、書かれたのか?いや、書かれなければならなかったのか?

殺人事件にかかわる人物が変わるがわる登場して読み手に語りかける。
「しかけ」はあの漫画を思い出させたが、しかけを越えてきっちり完結(?)していて面白かった。

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