Archive for 10月, 2005

綺麗な心

月曜日, 10月 31st, 2005

くま公「心が洗われるなぁ
     ま、もともと洗う必要もないくらい綺麗だけど」
N氏 「もともと洗う意味もないくらい綺麗に真っ黒だけど?」

boys don’t cry / 田口賢司

日曜日, 10月 30th, 2005

boys don’t cry(ボーイズ・ドント・クライ)「ねえ、たいしたことって何なのかしら?どんなことがたいしたことなの?私、ときどきこう思うの。"たいしたことなんて何もないんじゃないだろうか"って。だけどすぐにそんな考えを打ち消すわ。ねえ、人生を楽しくするより退屈にする方がずっとずっと簡単なのよ。嫌よ、私。人生は楽しい方がいいに決まってるわ。そりゃあ、なかには退屈な人生の方が楽しいっていうややこしい考え方の人もいるかもしれないけれど"人生を楽しむ"ってことでは共通してるわよね。」

「彼女は言う。「東の空から大っきなはげあたまが昇ってきたの」」

毎日いろんなことが起こっていて、そのひとつひとつに意味や重みをつけたりつけなかったり、つけなかったり、そしてまたいろんなことが起こる。いろんな始まりがあっていろんな終わりがある。終わったことばかりが記憶に残る。終わった?

「ひどくばかばかしいかんじがするよ。でも何がばかばかしいのかさっぱりわからない」

そんな感じ。

上高地

土曜日, 10月 29th, 2005

051029kami1紅葉を観に上高地に行きました。もうすぐ閉山されちゃうし。
でも雨~。雲がかかってて山が全然見えんがな。
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とりあえず明神池まで行ってみる。
雨がやむ気配なし。
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だんだん服がびしょ濡れになっていく~
なんか樹の表面がところどころ泡立ってました。
この雨でお風呂気分か、樹の野郎。(五七五)
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疲れ果てて休憩所で帰りのバスを待つ。
すると、、、バスの30分前ぐらいに雨がやみ、雲が晴れてくるではあ~りませんか。
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雪がかかって綺麗だねぇ
あぁ、ありがたやありがたや

オペ

金曜日, 10月 28th, 2005

麻酔の切れかけたわたしの目にかすかに映ったのは、ナイフとフォークでオペを開始する医師の姿だった、よだれを垂らしながら。

みかんうまい

木曜日, 10月 27th, 2005

Mikan
ころころムキムキ

おこの

水曜日, 10月 26th, 2005

ビール、しめじバター、ユッケ馬刺し、牛スジ煮、焼酎、お好み焼き(明太子玉、ねぎぶた玉)、泡盛。焼酎。

賞味期限

火曜日, 10月 25th, 2005

24時を境に呪いの解けたマンゴープリンはドロロンと変身し、食べられなくてすんだがゴミの日に捨てられた。

メドゥサ、鏡をごらん / 井上夢人

月曜日, 10月 24th, 2005

メドゥサ、鏡をごらん「素材から、あなたがなにか小説を想像したとしたら、それはあなたの作品よ。」

もうゾクゾクしっぱなしですわ。

ところで、頻繁に登場する特急あずさには何度も乗ってるんですが、ここでふと思い出したことがひとつ、それは、電車って人の移動速度をはるかに超えてるよなぁ~ってことです。ま、余談ですが。。。

晩餐

日曜日, 10月 23rd, 2005

そのとき雷鳴が鳴り響き、鼻の穴の中に人影が見え隠れしたが、喉の奥に丸呑みされてゆく途中で意識がなくなってしまった。

松本

土曜日, 10月 22nd, 2005

道を歩いてたら知ってるフィリピン娘にばったり会った。
何やってんのぉ。
飲み屋でビール、トロ鰹、穴子焼き、熱燗、あんきも巻き寿司、焼酎、まぐろ血合い煮、焼酎、白子煮、じこぼうおろし。

熊の場所 / 舞城王太郎

土曜日, 10月 22nd, 2005

熊の場所「恐怖を消し去るには、その源の場所に、すぐに戻らねばならない。」(熊の場所)

思わずウッと顔をしかめてしまいそうな文章もあるが、そこを乗り越えなくてはいけないのだ。紙の上の文章なんてただのユーモアあふれるサーヴィスなのだ。

「買った本はちゃんと読めっつうの馬鹿!」(ピコーン!)

ニッポニアニッポン / 阿部和重

金曜日, 10月 21st, 2005

ニッポニアニッポン「この俺が、「人間の書いたシナリオ」を全部ぶち壊してやる」

でも、この小説自体が「人間が書いたシナリオ」なんだから・・・ぶち壊せ!

Golden Tears / Bonnie Pink

木曜日, 10月 20th, 2005

Golden Tears
最近「Coast to Coast」のリズムが気に入っているんです。

うますぎる

水曜日, 10月 19th, 2005

いきなり1合2,000円の日本酒を飲んで、うまい料理をついばんだ。小芋や茸やあん肝や銀杏の小鉢の後に刺身、そして生牡蠣~。伊勢海老~。てっちり~。大トロにイクラの寿司~。てっちりの出汁で雑炊~。デザートのフルーツ~。うますぎる。(後で聞いたら1万円コースだった)しかもタダで。。。うますぎる。。。

ABC戦争 / 阿部和重

月曜日, 10月 17th, 2005

ABC戦争―plus 2 stories「公爵夫人邸の午後のパーティー」の奇妙な感じが面白い。

「問題は、ここで語られた――あるいはこれから語られるであろう――多くの事柄が、あたかも関係者の証言にそった事実であるかのように述べられているが、じっさいは語り手による部分的なつけたしによってでっちあげられたいかがわしい挿話なのであるということだ。なぜそのようなことになってしまうのか。」(ABC戦争)