宿のおじさんが奥社の入り口まで送ってくれる。
奥社の入り口からちょっと車で登ったところに、僧が修行に行くまえに戸隠山を眺める場所があるということで、連れてってくれた。なかなかいい眺め。(写真は撮ってないけど)
では、これから修行に行ってきます!
奥社入り口
こっから奥社まで2Kmあります
下馬
しょうがない、馬は置いていくか。。。
随神門が見えてきた
きょうはくぐります
参道の杉並木
いいですねぇ〜
九頭竜社
そして
戸隠神社奥社
社務所の横から登り始める。
けっこう急な登りですねぇ。
なんかガスが出てきた・・・
しばらく登るとデカい岩が見えてきた
ここは五十間長屋です
×の下は崖です。。。
左に回りこむと百間長屋です
頭上に覆いかぶさるように岩が突き出ています。
落石注意
左下は崖です
西窟
雪が吹き込んでます
西岳が見えてきた
とここで、今までルンルン気分で登ってきたくま公は恐怖のどん底にたたき落とされたのだった。
胸突き岩
山登りではじめて生命の危機をかんじた。
死ぬかもしんないと思った。
くま公の口から思わず恐怖のつぶやきが漏れた。
くま公「ガビーン・・・」
雪が積もってクサリが埋もれてるし!
足かけるところがよく見えないし!
クサリが凍ってて滑るし!
と思いつつも、なんとか登りきった。。。
あ〜死ぬかと思った。
そして、戸隠山の有名な難所、蟻の塔渡り・・・
幅50cm前後の岩が約20m続きます
両側は崖
うげぇ、また雪が・・・
さて、ここで取りいだしたりますは、綱渡り用のバランス棒。(うそ)
そのとき、天から神の声が、
神「蟻になるのです」
というわけで、四つんばいになって雪をかき分けながらちょっとずつ進む。
しかし、四つんばいよりも馬乗りになったほうが安定するのであった。。。雪をかき分けながらお馬の稽古。
そして最後の難関、剣の刃渡りのナイフリッジ〜
あぁっ、お尻に刺さる!
お尻が3つに割れました。。。
後ろを振り返る・・・
やっと渡りきった。
あ〜股間がビショビショ・・・いや、漏らした訳じゃないんだけどね!
それにしても
よくこんなとこ渡ったなぁ
ちょっと登って八方睨に到着
もうあそこは渡りたくない。。。
そしてしばらく行くと、戸隠山山頂〜
うしろは高妻山ですね
こっから一不動の小屋まで延々と歩きます。
右側は崖ですなぁ
しかし、雪の上にケモノの足跡があるのが非常に気になるのだが・・・
途中、崖の途中に洞窟があった
なかに何か見える気がするが・・・気のせいかな?
きのう登った飯縄山がやっと見えてきた
一不動非難小屋に到着
雪でズボンの裾が凍ってる。。。
さて、牧場方面へ下山です。
氷清水の湧き水に沿って下ると、不動滝。
帯岩
左側の崖の中腹を横切って降りたところ。
またクサリが埋まってましたが。。。
さらに沢に沿って降りていくと、
滑滝
右端のクサリをつたって降りたところ。
水量が多いと怖かろう。
あとはもう岩がゴロゴロしている大洞沢を降りるのみ。
戸隠牧場に到着
あそこを縦走したんだね〜
恥ずかしがりやの自販機
バスで長野駅、そのまま新幹線〜
佐久平駅ちかくで浅間山がきれいだった。(写真は撮ってないけど)
戸隠山 2009/11/23 ルート