ほろ酔いメガネ

家族の全員が部屋から出て行った途端、お父さんは自分に向かってリモコンを使い始めました。

「まさか君が靴べらでアイスクリームを食べてるなんて夢にも思わなかったよ」 といいながらオシャカ様はゆっくりとにじり寄ってきました。

「むむっ！ このチーズ、賞味期限が切れておるな！ 舌はだませても、私のこの胃はだまされんぞ！」 グルグルピーーー！（ブリブリッ）

あなたがそこにいるようなふりをして　わたしは初めて、今まで経験したことのない人生について語りはじめた。

朝方、しずかに炊きあがったオレの炊飯器の中にいつのまにかまぎれこんでいたアイツ。。。

彼女が楽しそうに笑うときにはいつでも不思議とモーター音が響きはじめるのだった。

ＣＴスキャンが終わったあとの彼の頭部は、額から上の部分が右に15センチずれていました。

おや？あなたの美しすぎる顔に何か汚らわしいものが付いていますよ・・・あ、なんだ鼻かぁ。

豊胸手術で入れたルービックキューブが乳繰り合っている最中に完成したが誰ひとり気付く者はいなかった。

料理はまず目で味わって、耳で味わって鼻で味わって指で味わってカメラで味わって海馬で味わってリトマス試験紙で味わって直腸で味わって・・・ごちそうさまでした。

「お帰りなさいませ！働いたら負けですよ、ご主人様！」

ダイエット中の彼女のお弁当箱は米粒よりも小さかった、が、デザートは東京ドーム３個分だった。

イカ墨パスタを喰らう美女、彼女の腸の長さは９メートルである。

和解した二人は、大好きな彼氏を七三分けの分け目ですっぱり半分こすることにした。

お城の物置の片隅でホコリをかぶった王様ロボは口を半開きにして佇んでいました。