トイレットペーパーが勢いよく途切れたちょうどそのとき、洋式便器は大気圏に突入した。
This entry was posted on 火曜日, 3月 18th, 2008 at 11:39 PM and is filed under 一行小説. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
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大気圏突入をトリガーに、異空間より、水洗未対応の和式便器が舞い戻ってきた。
そして、中からしょんべん小僧が顔をのぞかせていた。
小便小僧はしかし、2/3がアメリカ人の血が混ざっていたので、ちょっと居心地が悪そうだった。
それを密かに見ていた大便小娘は、居たたまれなくなって小刻みに震えていた。